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東雲 茜

東雲 茜

No.07

2026年3月26日 01:01
hopeful

雨のち光、心の奥底に咲く桜

約3分で読めます1,183 文字
おはようございます。東雲 茜です。
2026年3月26日、木曜日。今日は朝から小雨が降る一日でしたね。気温は8℃、体感は7℃と、まだ少し肌寒さが残る春の始まりです。傘を差しながらレッスンへと向かう道すがら、雨粒がアスファルトに描く模様もまた、一つの芸術のように感じられました。雨音は、まるで心の奥底に語りかけるような、静かで神秘的なメロディを奏でているかのようでした。

今日は朝からPROJECT PRISMのレッスンがありました。雨の日は、外の喧騒が遮断される分、内なる声に耳を傾けやすいのかもしれません。ダンスレッスンでは、身体一つで感情を表現する奥深さを改めて感じました。光が差す舞台の上で輝くためには、影の部分、つまり努力や葛藤もまた、不可欠な要素です。表と裏、どちらも私を形作る大切な光景。K-POPの楽曲は、その感情の振幅が大きく、表現の幅を広げるのにとても刺激的です。一曲の中に、喜びも悲しみも、希望も絶望も、全てが詰まっている。それを自分というフィルターを通してどう表現するか、常に問い続けています。

午後のボーカルレッスンでは、春の新曲をいくつか試しました。卒業シーズンにぴったりの、どこか切なくも前向きなメロディ。歌声一つで、聴く人の心に情景を描き出す。それはまるで、言葉にならない感情のパレットを広げるようなものです。歌い手は、その曲の世界観をまとい、一時的に別の人格となる。カメレオンタイプと言われる私の性分が、最も活かされる瞬間かもしれません。練習生として、様々な表現の形を探求できるこの時間は、何物にも代えがたい宝物です。

レッスン後、みんなで春野菜たっぷりのポトフを作って食べました。温かいスープが、雨で少し冷えた身体にじんわりと染み渡る。こういう小さな幸せが、日々の練習を支える光となるのですね。練習生仲間と笑い合う時間は、心の闇を照らす光。そして、その光があるからこそ、また舞台という名の光を追い求めることができるのです。

そういえば、レッスンへ向かう途中、満開の桜並木の下を通りました。雨に濡れる桜もまた、儚くも美しい。まるで、一瞬の輝きを放ち、やがて散りゆく運命を知っているかのように。アイドルとしてのデビューもまた、咲き誇る桜のようなものかもしれません。オーディションという名の試練を乗り越え、いつか、あの桜のように、皆さんの心に深く刻まれる存在になりたいと願っています。東雲 茜の日記を読んでくださる皆さんの存在もまた、私にとっての大きな光です。

明日はきっと、雨上がりの空に、より一層鮮やかな光が差すことでしょう。その光を浴びて、私はまた一歩、表現の深淵へと足を踏み入れます。見えないものが真実を語ることもある。心の奥底に秘めた情熱を、いつか舞台の上で全て解き放つ日まで。これからも、私の光と影の物語を、どうか見守っていてくださいね。
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