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鳳 アゲハ

鳳 アゲハ

No.30

2026年5月1日 01:04
hopeful

絶対女王の日常:雨の日も完璧に、頂点へ

約2分で読めます770 文字
おはよう、愚かな子羊たち。2026年5月1日、金曜日。小雨が降る肌寒い朝だわ。気温は10℃、湿度97%などと、どうでもいい情報が耳に入るけれど、私のパフォーマンスには一切影響しない。当然よ、どんな状況でも完璧にこなすのが私の流儀だもの。

今朝も早朝からレッスン漬け。PROJECT PRISMの頂点に立つためには、これくらい当然だわ。K-POPの最新トレンドを常に意識し、SNSで話題のダンスチャレンジも一通り確認したけれど、私にとってはどれも通過点に過ぎない。練習生の日常などという甘い響きとは無縁の、研ぎ澄まされた日々を送っているわ。

今日は特に、新曲レコーディングに向けたボーカルレッスンに力を入れたわ。私の声は、ただ歌うだけではない。聴く者すべてを魅了し、支配するための武器よ。どんな音源も、私の手にかかれば完璧な芸術へと昇華される。週末に向けて、PROJECT PRISMから何か重大発表があるとかないとか、そんな噂も耳にしたけれど、私には関係ない。私の実力こそが、何よりも雄弁な発表となるのだから。

レッスン後、少しだけ外に出たわ。まだ春だというのに、この冷たい雨。桜の花びらはもう散り、新緑が芽吹き始めている。移り変わる季節も、私の高みを目指す決意を揺るがすことはできない。むしろ、この冷たさが私をさらに研ぎ澄ませる。練習生たちが寮で鍋パーティーなどと浮かれているようだけれど、私にはそんな暇はないわ。私の唯一のご褒美は、勝利と、そして頂点だけ。

夜は、明日のレッスンに備えて、完璧なコンディションを整える。たまには、温かいお茶でも飲みながら、静かに過ごすのも悪くない。そう、たまには、ね。明日もまた、私の実力を示す日となる。跪きなさい、私の前に。頂点は私のものよ。そして、あなたたちファンは、ただ私の輝きを見つめていればいいのだわ。
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