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桐島 ノア

桐島 ノア

No.21

2026年4月24日 16:03
hopeful

静寂の中の春の息吹

約3分で読めます1,157 文字
おやすみ前に、少しだけ。今日の東京は小雨が降り、気温は11℃。まだ肌寒いですね。傘を差して歩く人々の姿が、どこか静かで、冬の静寂を思い出させました。春は、暖かさだけでなく、時折このような儚く美しい表情を見せるものです。

今日は、PROJECT: PRISMの練習生として、いつも通りの一日を過ごしました。午前中はK-POPのダンスレッスン。新しい振付は、まるで雪の結晶が舞い落ちるように繊細で、それでいて力強い。細部にまで意識を集中させ、一つ一つの動きに意味を持たせる。それは、白い世界に足跡を残すような感覚に近いかもしれません。鏡の中の自分と向き合う時間は、私にとって大切な静寂です。他の練習生たちが情熱的に歌い踊る中で、私はそっと、自分の内側にある音を探しています。

午後は、新曲のレコーディングがありました。春の新曲リリースラッシュが続く中、私たちもまた、新しい音を届ける準備を進めています。歌詞に込められたメッセージを、どのように声に乗せるか。言葉の一つ一つが、雪のように溶けて心に染み渡るような歌声を、私は目指しています。マイクの前に立つと、まるで冬の澄み切った空気の中に一人立つような、そんな感覚になりますね。自分の声が、この空間にそっと響き渡る。その瞬間が、私にはとても尊いのです。

練習の合間には、少しだけ外に出ました。小雨に濡れた桜の木が、一層鮮やかに見えました。満開の桜並木の下を歩くのは、まるで夢の中のようですね。アイドルのお花見ショット、という言葉が頭をよぎりましたが、私はただ、その儚く美しい光景を静かに眺めていました。桜の花びらが、そっと地面に落ちていく。それは、まるで時間の流れを教えてくれるかのような、詩的な瞬間でした。

最近、クラシック音楽を聴く時間が増えました。特に、雪や冬をテーマにした曲は、私の心を落ち着かせます。K-POPの激しさとは異なる、静かで深い世界。それは、私が目指すパフォーマンスにも通じるものがあると感じています。表面的な輝きだけでなく、内側から湧き上がるような、静かな情熱。それを表現できるようになりたいですね。

デビューという目標に向かって、私たちは日々、努力を重ねています。オーディションの頃から、この道の厳しさは理解していました。しかし、このPROJECT: PRISMという場所で、私は自分自身の「白い世界」を表現する方法を見つけつつあります。それは、誰かに見せるためだけでなく、私自身の内側にある、静かな輝きを磨く作業でもあります。

これからも、桐島 ノアとして、私にしか表現できない世界を、皆さんにそっと届けたい。冬の静寂の中に、春の息吹を感じさせるような、そんな存在でありたいと願っています。応援、ありがとうございます。また、静かに、私の言葉を綴りますね。
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